右足のしびれの原因も解ってきた。
ところが、どうなっているのか、階段を踏み外して今度は左足を痛めてしまった。アスファルトのような堅いところはとにかくきつい。
6月15日(金)
所用で休んだついでに、温泉でゆっくりしてみようかと出かけた。
関越自動車道小出ICの近くにある「ゆ~パーク薬師」が関節の痛みに効果があるという。
ところが出かけてみると、近くに適当な山がある。
聞いてみると、車道が山頂まで通じているという。
それではと、車で山頂部分へ向かう。
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「ゆ~パーク薬師」 |
左が城山、右が薬師山 |
難なく、山頂部分に到着。
なんと素晴らしい展望なのだろう。
360度の展望が広がっている。
駐車場には軽1BOXが停まっていて、おじさんがグライダーを飛ばしている。
風向きを考えながら巧みに操縦する姿は、とても生き生きとしている。
こんな、老後を迎えられたらいいと思った。
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薬師山から城山を中央左に見る |
スキーリフトの下は「ゆ~パーク薬師」 |
グライダー、かなり大きい |
空を飛ぶ |
地形図を見ると、この駐車地点は山頂からすこし離れている。
それではと西に続く稜線を歩いてみる。
妻はスニーカー、私はゴム長靴で、とてもいい加減な格好だ。
良く整備された道の脇には、ヤマウルシが多く触れないように歩く。両側にはワラビが葉を広げで無数にある。
時折現れるヤマツツジはちょっと時期を過ぎたようだ。
地形図の▲マークのピークは特徴のない場所だった。
まして、駐車地点よりも標高は低い。
さらに進むと社が建っていた。小さいながらも信仰を集めているのだろう。
内部も綺麗に掃除されていた。
ここで、賽銭を入れて、足に爆弾を抱えている妻とともに足の完治を祈願した。
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静かにたたずむ社 |
ヤマウルシが多い |
遠く下権現堂山と上権現堂山 |
残雪の越後駒ヶ岳も見える |
城山への道も立派 |
城山は「大澤城址」 |
グライダーおじさんは、城山へは車道があるという。
しかし、歩いて登った方が気持ちが良いだろうと道を辿ってみることにした。
途中から、車道に出たが、草が生い茂りとても車で登るような道ではなかった。
(よかった!!)
山頂には四等三角点が設置されていた。
しかし山頂の大部分は中継局のアンテナで占められていた。
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城山山頂はTV中継アンテナが林立する |
やっぱり、蕎麦を食べなくちゃ |
「ゆ~パーク薬師」はとても気持ちの良い温泉だった。
ゆっくりと足をマッサージして、休憩所で本など読んでから帰宅した。
それにしても今年は足のトラブルが頻発している。
翌日からは、やはりトラブルを抱えての生活に戻った。
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