両毛(群馬・栃木)低山団体ツアー  登山日2002年11月30日〜12月1日


大岩山(おおいわさん)標高417m 栃木県足利市/行道山(ぎょうどうさん)標高442m 栃木県足利市/金山(かなやま)標高230m 群馬県太田市/唐沢山(からさわやま)標高261m 群馬県太田市/天王山(てんおうやま)標高243m 群馬県太田市・桐生市/荒神山(こうじんやま)標高218m 群馬県新田郡/物見山(ものみやま) 群馬県桐生市/琴平山(こんぴらやま)標高196m 群馬県新田郡/鹿田山(しかだやま)標高232m 群馬県新田郡/天神山(てんじんやま)標高174m 群馬県新田郡/権現山(ごんげんやま)標高91m 群馬県伊勢崎市




低山団体ツアー参加者(もう一人参加者がいたのだが、この時点ではなぜか行方不明)




大岩山・行道山・両崖山


大岩毘沙門天に通じる林道を終点まで登り詰めるとそこが登山口だった。標識に導かれて登山道をひとしきり登ると、すぐに大岩山山頂に着いた。ここは別名剣ヶ峰と呼ばれている。


大岩山から稜線を北に歩くと行道山に着く。ここも別名石尊山と呼ばれており、立派な山名表示板が設置されていた。


行道山の三角点は目立つ位置に設置されていた。


行道山から大岩山を戻って、大岩毘沙門天の林道を下ると両崖山への標識が見つかった。地形図を見てもそれほどの距離はないのでこの道を辿ることにした。


登山道を忠実に辿ると、なんとこんな立派な登山道を横切ることになった。そのうちにこの山道も俗化されていくのだろう。


織姫神社のつもりがとんでもないところから藪こぎで登ってきた猫吉氏と両崖山山頂で出会った。これで帰りの車はゲット出来た。


山頂付近の紅葉は今が盛りだった。


両崖山から下りたところは長林寺の駐車場だった。ここでは人懐っこい猫が、暮れゆく秋の日差しを惜しんで日向ぼっこ。猫吉氏の頬が緩んだ。
11月30日(土)
林道終点登山口12:15--(.14)--12:29大岩山--(.07)--12:36行道山12:41--(.07)--12:58大岩山--(.07)--13:05林道終点====林道分岐13:12--(.13)--13:25林道横断--(.23)--13:48両涯山14:23--(.42)--15:05長林寺


金山


金山の三角点を見つけて<山頂に到着>と叫んだら、ツアーの主催者から<そこは山頂ではない>とすぐに訂正されてしまった。


この新田神社の境内が金山山頂だ。境内には三々五々早朝散歩の人が訪れて、太田市民の山と言うことを実感した。
金山
駐車場08:12--(.09)--08:21三角点--(.08)--08:29新田神社(金山山頂)--(.16)--08:45駐車場


唐沢山


貯水池の広場に駐車して全員で歩く。檜の植林が無くなるあたりから藪が濃くなってくる。笹藪の中をかき分けながら登る。低山の割にはかなりハードな山歩きとなった。


山頂には一等三角点と石祠が設置されていた。天候のためなのか展望は全くなく、全員で無線機を出して交信をする姿は異様でもある。
唐沢山
駐車場10:10--(.44)--10:42唐沢山山頂10:54--(.29)--11:23駐車場

天王山(八王子山)


霊園の脇を登り、さらに林道を辿ります。ゴルフ場を左に見て林道を詰めて途中から左の藪を登りあげるとそこが天王山山頂です。


山頂は展望もなく雑木に覆われていました。天王山は最近八王子山から改名されて地形図に記載されました。ここで最初の迷子が一名発生した。団体登山では点呼を欠かしてはいけない。
天王山
八王子山公園駐車場11:39--(.33)--12:02天王子山山頂--(.17)--12:19駐車場


荒神山


唐沢山、天王山に並んで西に位置するのが荒神山。荒神山の南の住宅街のはずれの送電鉄塔から傍道を詰めていきます


山頂は雑木林で目立つ物はなかった。山頂標識がひとつ立木に取り付けられていた。
荒神山
登山口12:58--(.12)--13:10荒神山山頂--(.11)--13:21登山口


物見山


桐生ガ丘公園第6駐車場の北側に向かって住宅街を登る。番犬がしきりに吠えているが無視をして道なりに登っていく。


藪の中の山頂。小さな山頂標識があったが、GPSで山頂を同定しなくてはいけない。
物見山
桐生ガ丘公園第6駐車場14:16--(.17)--14:33物見山--(.13)--14:46駐車場


琴平山


岩宿遺跡の駐車場から登る。近くには岩宿ドームなどの施設が並ぶ。


三角点はすぐに見つかったが、目標物はなく寂しい山頂であった。
琴平山
岩宿遺跡駐車場15:14--(.06)--15:20琴平山山頂--(.08)--15:28駐車場


鹿田山


TU-KA東京笠懸BS蓄電池設備の林道沿いに駐車して作業道に沿って歩く。


顕著なピークもなく、目標物は全くない。ここでもGPSでの山座同定となった。
鹿田山
TU-KA東京笠懸BS蓄電池設備付近15:40--(.04)--15:44鹿田山山頂--(.02)--15:46蓄電池設備付近


天神山


古墳の駐車場に車を置いて登る。この山は山野草保護と称して立ち入り禁止の区画が出来ている。


意外にこの山には三角点があった。すっかりあたりは暗くなりつつあった。ここで迷子が一名発生した。
天神山
古墳駐車場15:56--(.05)--16:01天神山--(.07)--16:08駐車場


権現山


地形図に山名が記載されたなかで群馬県で標高の一番低い山。


本殿はもうすぐ闇に包まれようとしていた。今日一日はよく遊んだなと思った。
権現山
16:39蓮神社社殿(そのまま山頂付近)


群馬山岳移動通信/2002/