のんびりと雪上散歩「糠塚山」   登山日2002年2月9日


糠塚山(ぬかづかやま)標高1352m 群馬県吾妻郡









国道144号線沿いに「つつじの湯」がある。
ここから「農水省種苗管理センター嬬恋農場」に向かう道を進む。やがて、前方左に小高い丘のような山が見えてくる。これが糠塚山で、北の頂は様々なアンテナが林立し、南の頂は雑木に覆われている。






道沿いの適当なところに駐車して、糠塚山に向かって歩き出す。真っ白な雪原を、スノーシューを履いてゆっくり登る。北の方面には四阿山が見えている。






歩き始めて30分ほどで、山頂に到着した。山頂からは浅間隠山が見えていたが、この山はどちらから見てもピラミダルな美しい形をしている。







山頂からのパノラマ、左から浅間山、黒斑山、高峯山、篭ノ登山、手前は村上山だ。
積雪は2メートルほどだが、スノーシューのおかげで快適に周りを歩き回った。





山頂部分は南北に長くなっている。ここには3種類の私製の山頂標識があるが、それぞれ南端、中央、北端に取り付けてある。2万5千分の1の地形図の1352mの標高点が山頂と考えて、緯度経度を割り出してからGPSで位置を確認した。その結果は中央の木製で白字の標識がある場所が正しい。一番高い位置を目視したが、その結果からも間違いないと確信した。


山頂から北に向かうと、三角点のあるピークに到着する。そこには携帯電話やテレビの中継施設があり、アンテナが林立していた。



群馬山岳移動通信/2002/