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丸山から下山したが、まだ時間も早いので白沢村と川場村の境に位置する雨乞山に向かった。雨乞山は、かつて雪の中を猫吉さんと歩いたが、あまりの深雪に断念した思い出がある。その時のルートを辿って、沼田スプリングスＣＣに続く車道を進む。すると雨乞山と書かれた分岐が左にあらわれる。その道はどうやら道幅は狭いが、軽トラックならば問題無さそうだ。 軽トラックはどんどん上に登り上げて、ついに山頂の近くまで登り上げてしまった。終点で駐車してから、ザックを背負い歩き出した。 雑木の中をゆっくり歩いたが、５分ほどで山頂に着いてしまった。山頂には大きな石祠があり、二等三角点はその脇に隠れるように設置されていた。山頂は樹木が伐採されて展望が良くなっていた。眼下には沼田市街地が広がり、谷川岳、赤城山、武尊山などが手に取るように見えていた。しばらくはその展望を眺めて、ゆっくりと過ごした。 帰りは「望郷の湯」で一浴してから帰路についた。
「記録」 沼田スプリングスＣＣ道分岐==1.3km==林道終点14:39--(.06)--14:45雨乞山山頂15:11--(.05)--15:16林道終点 群馬山岳移動通信／2004／ |
