5月17日(火) 会社が計画停電で休みとなり、早朝から出勤して案件を終了させてから出かけた 今年はすべての花が遅い。 ひょっとしたら瓔珞が見られるのでは・・・ そんな期待を持って軽トラックで出かけてみた。 途中で道を間違えて、引き返そうとしたら視線を感じた。 男性が怪訝な表情でこちらを見ている。 これはちょうどいい。 瓔珞の情報と道の様子を聞いてみた。 どうやら、車を廻したところはお寺の境内で、男性は住職であった。 曹洞宗のこの寺はなかなか古そうだ。 住職としばらく雑談、庭に咲く花を説明してもらった。 もう、時期的に瓔珞は無理とわかっていたが、来年のことを考えて、その場所まで行ってみることにする。 その場所は予想されたとおり、瓔珞は見られず、緑の鮮やかさが際立っていた。 このまま帰るにはもったいないので、近くにある小豆の滝まで行ってみる。 橋のたもとに駐車して、今にも降り出しそうな空を見ながら出発した。 道はしっかりしていてこの滝を見に来る人が絶えないのだと感じる。 橋から10分ほどで目指す滝に到着した。 落差30mの滝は2段になっていて飛沫を上げている。 滝音が小豆を転がすときの音と言うが、そんなものなのかなと思った。 新緑も良いが、紅葉もいいなあ。 そんなことを考えていたら、雨が降り出した。 遠くで雷鳴も聞こえたので早々に退散。 |
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大きな雷鳴と共に雹が降り出した。 瞬く間に道路は雹が降り積もって真っ白。 ノーマルタイヤの軽トラックは走行がちょっと危ない。 どこか展望の良いところで昼食と思っていたのだが、それは無理だった。 |
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上野村はなんで大きな事件を起こす企業との関わりを持つのだろう。 ←左「日航(御巣鷹の尾根)」 ・ 「東電(揚水型神流川発電所)」」右→ |
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中止の滝 入り口の案内文を読んだら行くしかない!! 雨も小降りになったので行ってみた。 明治十二年頃、この地において地勢調査が行われました。 その時の役人は村人の協力により浜平より調査を始めこの地に至り悠然と断崖が迫り白い飛沫を上げた 滝を発見したのでした。 おりからのまばゆい光を受けた素晴らしい滝の景観は荘厳そのもので、それに気圧された役人は「作業 中止じゃ」と言ってその場に立ちつくし、調査に協力した村人と共にその美観に感動したという。 以来村人はこの滝を中止の滝と呼ぶようになった。 整備された急登の道を昇っていくと大きな滝が見えてきた。
滝壺には降りられそうだったが、帰りのことを考えるとちょっと降りる気になれず、手前から鑑賞した。 ここも紅葉の時期は素晴らしいだろう。 | |
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群馬山岳移動通信 /2011/ 画像はコンパクトデジタルカメラなのでここまでです。 |