八ッ場ダムの南にある山「類長岳」
登山日2023年1月21日

類長岳(るいちょうだけ)標高734m 群馬県吾妻郡

類長岳とは珍しい名前だ。
もっとも類長と言う集落の山だからと、言ってしまえばそれまでだが、その由来はわからない。類長集落への道は狭く軽トラックで乗り込んで正解と言ったところだ。集落手前の路肩に駐車して歩き出す。その先の橋を渡ったところに駐車余地があるが、どうも個人所有の場所のようで避けたほうが無難だ。その駐車余地のところから沢に沿って進んでみたが、どうも様子がおかしい。戻って集落に向かう道を辿ると、左にコンクリート舗装の農道がある。軽トラックでもちょっと難しいような狭い農道を進んで行く。途中で電気柵があるので跨いでさらに進むと道がT字路になる。ここが登山口と言ってもいいかもしれない。急傾斜の斜面を登るのだが、あまりの傾斜で何度も立ち木に掴まって休む始末だ。
(この登りは23分だが、下りは8分というものだった)
山頂はかつて岩櫃城の偵察に使われたというが、今は展望は無くその面影はない。



生活道路の邪魔にならないところに駐車

振り返れば榛名山塊

ここは薪の貯蔵場所か?

集落手前の農道に入る

農道から類長集落が見える

農道は落ち葉で埋もれている

イノシシよけの電柵

農道の分岐
ここから尾根に取り付く
山頂まで登り23分、下り8分

明瞭なスギの植林地の縁を登る

画像では解らぬが結構な急傾斜

石祠
後藤さんは修復して塩と米を供えたというが再び倒壊している

山頂三角点

展望はほとんどなし



駐車地点13:40--(.11)--13:51農道入り口--(.11)--14:02農道分岐--(.23)--14:25類長岳14:41--(.08)--14:49農道分岐--(.06)--14:55農道入り口--(.03)--14:58駐車地点

群馬山岳移動通信/2023


この地図の作製に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第652号)