去年の5月に霧積から鼻曲山に登ったが、この時にモミジがずいぶん多いと感じた。これなら紅葉の季節に歩いてみたいと思っていた。霧積には「剣の峰」があり、昔に登ったのだが記憶がない。山頂に遭難碑があり展望が無かったという印象しかない。これを機会に「剣の峰」に登ることにした。
11月5日(金) 義兄の納骨、母親の3回忌と立て続けに行事が続いた。これではストレスが溜まるばかり、会社を休んでちょっとだけ山を歩くことにした。狭い林道を辿り、かつて霧積館があった場所に到着する。すでに2台の車が駐車してあったが、フロントガラスは朝露に濡れていたところを見ると、金湯館の宿泊者と思われる。ゆっくりと支度を整えて登山道を歩き始める。この辺りの紅葉が最盛期で、朝の光が射し込むとその輝きが増して見える。 ホイホイ坂と呼ばれる道は林道と合わさり、さらにその先に「鼻曲山」「剣の峰」の登山口がある。ここからは立ち止まっては黄葉を眺めながら歩くことになった。 十六曲峠には朽ち果てた標識があり、右に直角に方向を変えて登ることになる。標高は1200m付近になるのだが、この辺りで紅葉は散り始めていた。 「剣の峰」山頂は三角点と朽ち果てた標識、そして記憶通りに遭難碑があった。展望はやはり乏しく寂しい場所だった。このまま「角落山」まで行くことも考えたが、今日のところはここまでにする。
帰りは霧積温泉「金湯館」を見ておくことにする。
【記録】 06:50霧積館(跡地)--(.22)--07:12林道(登山口)--(.33)--07:45分岐--(.22)--08:07十六曲峠--(1.28)--08:35剣の峰08:55--(.53)--09:48林道(登山口)--(.04)--09:52金湯館09:56--(.19)--10:15霧積館跡地 車に戻ったのが10時をわずかに回ったところ。まだ時間があるので裏妙義を歩いてみることにした。ここは標高600m程度なので紅葉は始まったばかりだった。 見頃は一週間後か?
群馬山岳移動通信/2021 |
GPSの記録に失敗したためスマホのスクリーンショット |