満開のツツジのトンネルを潜って「夕日岳」
登山日2019年5月24日



薬師岳(やくしだけ)標高1420m 栃木県日光市/夕日岳(ゆうひだけ)標高1526m 栃木県日光市/地蔵岳(じぞうだけ)標高1483m 栃木県日光市を追加

会社都合で平日に休むことになった。
野暮用で忙しく、なかなか遠方まで出かけるのが億劫になっている。そこで簡単に歩
ける山を探すと、栃木県日光市足尾町の「夕日岳」が眼に入った。この時期、アカヤ
シオは終わり、混雑も緩和されているらしい。

5月24日(金)
自宅を4時に出発、日光につながる、日足トンネル手前で林道に入る。九十九折れの
林道は枝や小石が多くスピードは出せない。細尾峠に到着し路肩に駐車する。すでに
一台の車が駐車している。

登山口からは急登を喘ぎながら登る。ミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオのトン
ネルをくぐって登るので、何度も立ち止まってその光景に見入ってしまった。


ヤマツツジ

半月山

穴の開いた木

シロヤシオ

薬師岳


薬師岳山頂は目の前に男体山が見える。

夕日岳までは穏やかな稜線歩きで、鼻歌交じりに歩ける。
ここは名残のアカヤシオも花が残っていた。
ともかくミツバツツジとシロヤシオが素晴らしい。


ミツバツツジ

夕日岳

夕日岳から白根山、男体山

三ツ目と言う分岐点から下ってから登り返し夕日岳を目指す。
夕日岳山頂は着た方面が切り開かれ、男体山を盟主として女峰山までの山並みが間近
に見える。

再び三ツ目に登り返し、地蔵岳に向かう。
僅かな時間で地蔵岳に到着。
地蔵岳山頂には石祠があり、お地蔵さんが鎮座していた。


地蔵岳

妖怪のような枯れ木


帰りは時間も早いので登山道から少し外れた1356m峰でゆっくりと昼食。
さらにゆっくりとミツバツツジを鑑賞しながら細尾峠に向かった。

06:41細尾峠--(.44)--07:25薬師岳07:27--(1.08)--08:35三ツ目--(.18)--08:53夕日岳08:57--(.15)--09:12三ツ目--(.11)--09:23地蔵岳09:36--(1.22)--10:45休憩(1365m峰)11:47--(.21)--12:08薬師岳--(.28)--12:36細尾峠

群馬山岳移動通信/2019


この地図の作製に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第652号)