木島平村の古墳群を巡る「根塚」「平塚」「大塚」
                                        登山日2015年11月1日



根塚から三ッ子山を見る

根塚(ねつか)標高327m 長野県下高井郡/平塚(ひらつか)標高342m/大塚(おおつか)標高364m


猫爺さんと旅人さんと私の三人で、下高井郡の古墳群を回ってきた
***根塚**
根塚は登山口に立派な表示板があり、山頂は銀杏の木が植えられて良く整備されていた。
朝の清々しい空気の中で周囲の山々を見渡すには良い場所だ。


登山口にある案内板

移設された住居址

登山口から山頂を見る

山頂の様子

山頂標識

***平塚***
平塚の山頂までの道は少々ヤブが多い。
道の脇には畑があり、タマネギ、ラッキョウが植え付けられたばかりだ。
大豆はもうすぐ収穫時期らしく葉が枯れかかっていた。
山頂には石像があったが草に埋もれて寂しそうだった。


根塚から平塚を見る

重装備の登山者が先行する

山頂からの展望

山頂の石像

***大塚***
登山口にはカヤを束ねて積み上げた円錐状のの櫓がが置かれている。
これは1月中旬に行われる伝統行事「道祖神祭り」の櫓とのこと。
登山口には標識に「大塚山公園」の文字があるが、ほとんど消えかかっていた。
山頂までは階段があり、ゆっくり歩いても5分ほどだ。
(最後の石段は13段)
山頂には石祠と神事が行われるためなのだろうか、土盛りした舞台ができあがっていた。
8月初旬には、国選択無形文化財のひとつになっている大塚山柱松子の神事が行われる場所だ
猫爺さんによれば、以前来たときはこの舞台の上に立派な建物があったと言うが、いまは柱の土台があるだけだ。

山頂には達筆標識があり、このような場所に何年もそのままになっているのは奇跡に違いない。


道祖神祭りのカヤの櫓

大塚山公園

山頂の石祠

山頂の様子

達筆標識



群馬山岳移動通信/2015


この地図の作製に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号 平16総使、第652号)

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木島平スキー場(高社山中腹)から展望する