２０１１年２月１１日（祝）

群馬県の山をパワフルに歩いている「すかいさん」の存在が際だってきた。
とにかく無雪期における藪山歩きは特筆すべきものがある。
それに、県北の山を総なめにしている。
こんな「すかいさん」がどんな人なのか是非一緒に登ってみたいと考えていた。
そうなれば、地元安中市の里山を登る機会があればとお誘いをした。

	ますは、待ち合わせ場所から天神山の 麓に「すかいさん」の車をデポ。 私の軽トラックで西に向かい茶臼山から この場所まで縦走してもらうという趣向だ。 しかし、当日は思わぬ降雪に見舞われた。 一緒に縦走するという気迫は薄れ、申し訳 ないが途中だけ一緒に行動することにした。
	まずは、縦走路から外れている「御殿山」 すかいさんの山頂標識としては珍しい。 焦げ茶色ではないものだ。
	ここは達筆標識が未だに健在だ。
	茶臼山はすっかり登山口を忘れている。 何度か迷ったあげく、なんとか登山口を見つけた。 ここで、すかいさんの最新型ＧＰＳと私の旧型ＧＰＳ の感度の差を見せつけられた。 いつになっても私のＧＰＳは測位しないのに、すかい さんのＧＰＳは瞬時に測位していた。
	茶臼山に標識を取り付けるすかいさん。
	ここにはＧさんのプラ標識。 それに私が２０年前に取り付けた標識が健在だった。 ちょっと嬉しい。
	次は新幹線安中榛名駅の北にある石尊山。 すかいさんが手に持っているのは愛用している杖だ。 なんでも雑木でそのあたりで拾ったものだとか。 仙人の様でもある。
	石尊山で記念撮影。
	石尊山で別れてすかいさんは天神山を目指して、雪 の中に消えていった。 おそらく私が果たせないと思うが、群馬県の全山を登 りきる日が近いと思われる。 ちなみにとっても優しい紳士であったことを記しておこう。